乾燥肌ってどんな状態?

乾燥肌,美白ケア

乾燥肌とは、肌の水分量が少なくなっている肌のこと。

 

具体的には、皮脂の分泌量が下がったことで角質層の脂質が減り、本来肌が持つ保湿成分が減ることで角質の水分量が少なくなっている状態です。
英語でドライスキンと呼ばれることもあります。

 

肌が持つ水分は、普段何もしていない状態でも自然と蒸発して失われていく他、汗としても流れ出ていきます。
そして、失われた分は体内から補充されたり、空気中の水分から自然に補充されていきます。

 

ところが、加齢による肌の水分量の低下や生活習慣の乱れ、体質や気候、その他の様々な要因で乾燥肌になってしまうと、肌から潤いが失われ、もろい状態となります。

 

そうなってしまうと、本来であれば防げるはずのホコリや塵、ダニや雑菌などを防げなくなり、肌がダメージを受けてしまいます。
それによって起こる症状は様々で、肌の洗浄後に突っ張るような感覚を持ったり、ぴりぴりとした痛みを伴ったり、白くかさついて粉をふいたりといった症状が挙げられます。

 

このままの状態を放置しておくと他の肌トラブルの原因にもなり、小じわができたり、毛穴が広がってしまうこともあります。
また、乾燥肌は肌の老化を進める原因ともなるため、エイジングケアの観点からも対策が必要となります。

 

ちなみに、肌には乾燥しやすい部位があります。
目元や口元などの皮脂線が少ない部位や、膝や肘などの皮膚が薄くなっている関節部分です。
これらの部位は他の肌よりも乾燥しやすいため、より丁寧なスキンケアを行う必要があります。

 

乾燥肌が悪化する原因

次のことは乾燥肌を悪化させる原因となるため、注意が必要です。

 

まずは肌の洗いすぎです。
過度な洗浄は、肌に本来必要な皮脂までも洗い流してしまいます。
そうすると乾燥肌が更に悪化してしまうため、適度な洗浄を心がけましょう。

 

次に、ストレスによる乾燥肌の悪化です。
ストレス状態が続くと女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が少なくなります。
このホルモンは肌の潤いを保つのに欠かせないホルモンで、分泌が減ると肌のハリや潤いが失われます。
そうすると、乾燥肌になってしまうのです。

 

また、ストレスは体の基礎代謝を下げ、肌の温度も下がりますが、体の冷えは肌のターンオーバーを乱します。
それによって肌内部の保湿成分が十分に作られなくなり、結果として乾燥肌になってしまいます。

 

また、睡眠不足や食生活の乱れなど、生活習慣の乱れも乾燥肌の原因です。
肌のターンオーバーは成長ホルモンによって行われますが、この成長ホルモンは睡眠時にのみ分泌されます。
そのため、眠らないと十分に肌の細胞が再生されません。

 

そして、肌を作るためには様々な栄養素が必要です。
たんぱく質や亜鉛、必須脂肪酸やビタミン類など、どれも健康的な肌のためには欠かせない栄養分です。
これらを適切に摂取するためには、日頃からバランスの良い食事を摂ることが大切で、過度なダイエットや偏った食事、欧米型の食生活には気を付ける必要があります。

 

以上が、乾燥肌の悪化の原因となることです。

 

乾燥肌を改善する習慣

乾燥肌を改善するためには、次のようなことを習慣にしましょう。

 

まずは、使用する洗顔料やボディソープを見直し、洗い過ぎを避けることです。
洗浄力が強すぎるものを使用するのは、乾燥肌を悪化させる原因となります。
そのため、肌に優しく低刺激で、自分に合ったものを選びましょう。

 

また、洗い方も大切で、強く擦り過ぎてはいけません。
肌の表面を優しくなでるようにしながら、丁寧に洗うようにしましょう。

 

次に、日頃からバランスの良い食生活を心がけましょう。
魚や肉、大豆、卵など私たちの体の元となるたんぱく質は、ターンオーバーにも欠かせません。
また、イワシやサバ、サーモンなどの魚介類や、ごま油、コーン油、大豆油などに含まれる必須脂肪酸は、細胞膜の主原料で体内では生成できない栄養素です。
肌や髪の毛、爪などを健康的に保つのに欠かせないミネラルである亜鉛や、コラーゲンの生成など皮膚の健康維持に必要なビタミン類も十分な摂取が必要です。

 

これらの栄養素はバランスの良い食事を心がけていれば十分に摂取することができるため、日頃から習慣づけるようにしましょう。

 

そして最後に、十分な睡眠を取るように心がけましょう。
肌の細胞分裂は、21時から23時の間が最も活発に行われます。
細胞分裂が行われた後には休息も必要となるため、22時から6時の間は眠れているのが理想的な状態です。

 

22時の就寝が厳しい場合でも、なるべく23時までには就寝できるようにすると安心ですね♪